about us

syzygy cafeをやってます

亭主は北海道の夕張出身。妻は愛知県の名古屋出身。娘は東京生まれです。



syzygyの出発は太陽から

現在のsyzygy cafeを始めるきっかけになったのは新冠の太陽にあるディマシオ美術館で妻がお菓子を販売し始めたのがきっかけです。2013年の春から夏にかけてです。

syzygy cafeの「syzygy」とは惑星が一直線に並ぶこと。つまり地球においては太陽、地球、月が一直線に並ぶ事を意味する天文学用語です。

「太陽」という土地から商売を始めたということと、以前から「月」など神秘的なものに興味があったということもあります。




馬カフェブリッツ

同じ頃、亭主のほうは暇になったので、静内の山手町にある「馬カフェブリッツ」さんに通うようになりました。このカフェは競馬好きの関西のご夫婦がやっている店で、コーヒーの焙煎もしていました。

亭主は自宅でコーヒーの焙煎を始めたところだったので、たまにこの喫茶店のマスターに焙煎について教えてもらう、というのが休日の楽しみになりました。

が、しばらくして(2,3ヶ月くらいですが)「店をやめて関西に帰るのだが、引き継いでやらないか」と言われました。

やらないかといわれても、簡単には答えは出ないことで、不安、悩みなど盛りだくさんですが、とにかくやることに決めました。

今考えると、さほど選択の余地はなかったようにも思います。



木を買って、切って、繋げて、塗る

内装に関してはほぼDIYで、店内にあるテーブル、棚など自分でできる事は自分でやりました。

まず、床を張るところから初めて、



入り口のドア

元は事務所と使われていた物件だけに、どうも入り口が事務的だったので次にドアを作りました。





テーブルや棚

近くのホーマックから一番安い、いわゆる「ツーバイ材」を大量に買い込みどんどん形にしていきます。

が、どれだけ作っても、次から次へと必要なものが出てきます。




焙煎機のあるお店でしたので、東京に焙煎講座に参加したり、カレーやパスタのメニューを決めるのも時間が必要でした。また、静内は水道水の硬度が高くコーヒーがおいしく淹れられないので、その問題を解決したりと、開店までにはいくら時間があっても足りないくらいでした。

結局「完璧は無理」ということで、営業しながら少しずつメニューを増やし、内装を変更していくという方法をとりました。


キッズルーム

syzygy cafeにはキッズルームがあります。

四畳半ほどの座敷席ですが、お子様と一緒に楽しんでいただければと思います。

最初、子供を育てたときに、今迄と同じように気軽に喫茶店やカフェに入れないことに不自由さを感じました。

多分、子供が騒いだくらいで文句を言う人はいないとは思います。でも、多くの子育てされている夫婦がそうだと思いますが、なんとなく自重してしまうのではないでしょうか。

昔と違い、今は子育ては夫婦だけですることが当たり前のようになっていますが、周りの環境はあまり整っているようには思えません。

とにかくsyzygy cafeでは「子供は泣くものだ」ということになっています。


ギター天国

syzygy cafe店内にはおびただしい数のギターやカメラがありますが、カメラは使わなくなった8mmカメラが多く、ギターはほぼ頂き物です。

よくギターの腕前を聞かれますが、昔から身近にあったので、弾けない事はないですが、まあ、なんとか。



自然食品

娘が生まれて間もない頃に両側の頬に湿疹ができて見る見る広がりました。医者にみてもらうとアレルギーとのことで、米、ムギ、乳、卵、あらゆる物に反応します。渡されたステロイド剤を塗られ、掻かないように手を固定された娘を見て、何かおかしいと感じました。




食料を含めて社会的な問題に対して無関心だったわけではありませんが、どこか他人事のように感じていたと言わざるをえません。

しかし、子育てを通じて、あらゆる問題の最前線に立たされている事を感じました。食料の問題を含めて、教育、政治、国や人の争い、個人主義、情報化社会、経済などなど。

子供は親を無条件に信じるので、決していい加減な態度ではいられません。

しかし、悲観する事は多いものの、ただ否定するだけではなく、自分自身の力で状況を変えられるというような事を子供に伝えたいという思いもあります。

何よりも「いかに人生は楽しいか」ということを伝えたいし、こうして店をやっているのもそのためだと思います。

いやいや、「語るに落ちる」という言葉があるように、聞かれてもいない事を自慢げに語るのはみっともないとは思いますが、以上、当店syzygy cafeのコンセプトとして書かせて頂きました。

syzygy cafe 店主 小笠嘉士